通勤中、電車に乗ってる時間が長いので、
普段ほとんどゲームをやらない自分ですが、
最近DSのドラクエ5をやってます。
発売当時にやってクリアしたものの、
まぁ~覚えてたり忘れてたりもあって、
記憶の回収作業のような感じ。
あぁ、こんなんあったね~とか、パパス過保護だな~とか。
もう世界観にどっぷりのめりこんで
真剣にクエストすることのできない自分がいる。
いまやパパス寄りなんだもん。
幼少期の主人公を操作してる
プレイヤー(オレ)が髭生えてんだもん。
「おぼっちゃん。」
・・・って呼ばれても、感情移入できません。
そんなわけで熱を一切あげることなく
至極、淡々と時間を潰すためだけの大冒険。
バーチャルな世界の平和よりも、
ガタンゴトンの音と共に横に流れる景色だけが現実で、
ここが自分の生きる世界であることを知ってしまった。
昔はレベルアップなぞしようものなら
自分が成長したかのように嬉しかったのに、
今のオレは『かしこさが2上がった・・・』的な報告を確認もせずに、
Aボタンを連射して真顔でスルーしている。
今日ね、その最たるもんだなって思ったことがあったんです。
かなり雑な説明をするとですね・・・
ドラクエ5って主人公が子供の頃から物語が始まって、
途中、ビアンカっていう女の子と、
キラーパンサーっていう虎っぽい奴を仲間にするんだけど、
みんな離れ離れになって10年くらい経つわけですよ。
で、まさに今日、とある村の少年に・・・
「畑を荒らすモンスターを倒して下さい、旅のお方!」
・・・っと、こう来られたわけ。
出不精なオレとしては・・・
「畑で済んでるならいいじゃんよ。柵を作れよ。
猿におびえるリンゴ農園のおっさんじゃあるまいし!」
・・・と、思いつつも、
そんなこと言ってたら物語が進まないことを知っている。
大人だからそういうシステムであることを。
新百合ヶ丘あたりで舌打ち1回して了承しました。
でね!
洞窟の奥まで進んで、そのモンスターの姿を見て驚愕!!
なんということでしょう?!
子供の頃、連れ添ったキラーパンサーじゃありませんか。
なのに話しかけたら・・・
「ガルルルー」
・・・と吼えられて戦闘に突入。
当然、私オトナですから、ははぁ~んそうくる?!と。
これを殴る蹴るなんてしちゃいけないと理解してます。
何かしらのアクションがあってイベントが進むのだと。
で、まず防御してみた。
あっちも防御してる。
そんなことを数ターン繰り返す。
そしたら奴が・・・
「何かを思い出そうとしている」
・・・っときた。
よしきた!オレはここぞとばかりにぃ~~
防御!!!!
ゲーム脳の人からしたらありえない選択でしょうが、
プレイヤーは人並みの優しさを携えた普通のおっさんである。
オレは手を出さないよ!大丈夫だよ!!
そういう気持ちを表現するにはコマンドが足らない。
たたかう
まほう
どうぐ
ぼうぎょ
にげる
ぬぐ
なでる
おなかをみせる
ぺティグリーをチャムする
そういう選択肢がない。
ちなみに道具から薬草を与えてみようと試みたが、
味方にしか与えられないという規制の前に断念。
オレの優しさが通用しないバーチャルな世界。
もうにげるか防御の二者択一。
ちなみに当然逃げてもみた・・・
普通に逃げれた。
これには参った!!!
ボス的存在からは逃げられないという頭があったし、
最悪逃げられたとしても逃げた瞬間に
「ワン」(←もはや犬扱い)と吼えられイベント発生、
後ろから追いかけてくれると思ってた。
そんなわけでガンジー状態。
徹底した非戦を訴える。
もちろん手段は防御だ!
でも、ウンともスンともワンとも言わない。
だいたいスンってなんだよ!!
散々、黙ってた奴に急にスンって言われたら
ドキっとするよ!ロマンチックあげるよ!!
ちょっと話が脱線しちゃいました。
戻します。
結局ラチがあかないから、攻撃しまくりました。
イベント発生条件は倒すことだと判断しまして。
メタルスライムを刈りまくってレベルを上げ、
なんとか倒したんだけど何も起こらない・・・
・・・どころか、また「ガルルルー」とか言ってる。
生きてる!!
死んでなかったんだね!よかった~!!
結果、もう一回倒しました。
これでもかこれでもかと、叩きのめしてやりました。
でもまた「ガルルルルー」。
さすがにめんどくさくなって、ネットで調べました。
ゲーマーの風上にも風下にも風横にも置けない所業。
どーでもいいんですそういうストイックなプレイ。
クリアできればいい。
しかも調べたら一発で解決した。
ビアンカのリボンを道具で使えばいいとのこと。
そうするとキラーパンサーに過去の記憶が蘇るらしい。
これ普通にゲームやる人は絶対につまづかないとこです。
ただのありがちな伏線回収ですから。
でもまったく熱のこもってないオレなんかは、
ビアンカのリボンの存在自体をとっくに忘れてるわけ。
道具袋の中にもない。
なかなか見つからなくて数十分探しに探したら
モンスターじいさんに預けてたスライムに装備させてたというオチ。
自分でやっといてなんだけど・・・
「わかるかボケェ~~!!!!」
・・・っと、DSを投げつけたくなりました。
というか、いっしょに旅をした本人を目の前にして
まったく意に返さず殺しにかかってくる虎が、
リボンという響きだけがステキなただの布に反応って。
そういうとこに矛盾を感じるなオレは。
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